9月16日 れんげ草

れんげ草〈マメ科〉

☆花言葉――一体となってしまう
晩春、赤紫の小さな花をふわりと咲かせる。一面のれんげの原は、赤い花柄の布を、どこまでも敷きつめたようで美しいのです。
よく見ると、その花は、蝶みたいな細かな花を、8個ほど輪につないだようなの。アリンコの花冠みたい。
ギリシア神話によると、れんげ草は妖精が姿を変えたものなのだとか。
ある姉妹が、美しい紫の花を見つけて折ると、血がしたたった。それ以来、れんげ草はつんではいけない花とされています。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
まだ恋をしたこともないのに恋物語にどきどきしてしまう。それは将来の自分を予感してるからではないのかしら。楽しみにしてて……ね。

岩田裕子