アイリス〈アヤメ科〉
花言葉――雄弁
アイリスは虹の女神イリスにちなんでつけられた名前。イリスは神がみの使者で、西風の神と結婚し、恋の神エロスを生んだとされている。この花は、虹のようにさまざまの美しい色に咲くので、アイリスと名づけられました。
ヨーロッパでは有名な薬用植物。18世紀、サド侯爵が獄中で目をわずらったとき、当時、パリで一流といわれた眼科医がアイリスの根を飲ませた。ところが、この薬はちっとも効かなかったらしく、サドは「やぶ医者め!」と怒ったという。
花うらない(この日がお誕生日の方へ)
明るくほがらか、そのうえ話し上手ですから、誰にも慕われる存在です。あなたの恋人も、きっと同じタイプですよ。いつまでも陽気でね。
岩田裕子