ラベンダー〈シソ科〉 ☆花言葉――沈黙 青と赤をかきまぜ、ほんの少し妖精の粉をふりかけた。そんなふうに、かわいらしい紫色のラベンダー。 一面のラベンダー畑を見たことがあります。どこまでも続く、薄紫の海のうねりは、人魚が住… 続きを読む 10月7日 ラベンダー
カテゴリー: 10月の花
10月6日 つゆくさ
つゆくさ〈ツユクサ科〉 ☆花言葉――なつかしい関係 道端にこの花をみつけると、ほおっと心がやすらぐ気がします。 茎の長さは30センチほど。そこに3枚の、空のような青い花びらをひらくのです。1枚は小さく、2枚は大きくて、子… 続きを読む 10月6日 つゆくさ
10月5日 メロン
メロン〈ウリ科〉 ☆花言葉――飽食 夕張メロンは、ほのかな甘み。そして、マスクメロンのさわやかさといったら! ある貴族が宮廷のパーティーで、たっぷりと水分を含んだ、おいしいメロンをいただいた。 さっそく自分の庭師ラーセン… 続きを読む 10月5日 メロン
10月4日 クローバー(白)
クローバー(白)〈マメ科〉 ☆花言葉――約束 クローバーは、ヨーロッパの原産。それがなぜ日本に広まったかというと……。信じられないようなお話です。 江戸時代、オランダから大名に献上されたガラス製品―ランプやグラスをわらな… 続きを読む 10月4日 クローバー(白)
10月3日 アーモンド
アーモンド〈バラ科〉 ☆花言葉――希望 細身で色白の美青年サンティアゴ・ナサールは不思議な夢を見た。「銀紙の飛行機にただひとり乗って、アーモンドの木の間をすいすい飛ぶ夢」。 彼の家の前には、大きなアーモンドの木があり、雪… 続きを読む 10月3日 アーモンド
10月2日 菊(黄)
菊(黄)〈キク科〉 ☆花言葉――わずかな愛 明治生まれのエッセイスト内田百間の作品に、『菊の雨』というのがあります。 ある日、観菊会に出かけた主人公。白菊、黄菊、大輪、小輪のみごとな花の列。しみじみ眺めて帰宅すると、雨が… 続きを読む 10月2日 菊(黄)
10月1日 ききょう
ききょう〈キキョウ科〉 ☆花言葉――気品 「桔梗」といえば、あの紫紺の花びらです。江戸時代の俳諧に、こんなのがある。 きりきりしゃんとしてさく桔梗哉。 そんな感じの花です。ひとことでいえば、小粋。江戸の女性でいえば、「小… 続きを読む 10月1日 ききょう
10月31日 かぼちゃ
かぼちゃ〈ウリ科〉 ☆花言葉――広大 この日、10月31日は、世界じゅうの魔女や魔法使いが、大っぴらに外を歩き回るという。 それで子どもたちは魔女の扮装をして、(彼らに人間だと気づかれないよう)町を練り歩く風習があるので… 続きを読む 10月31日 かぼちゃ
10月30日 アジアンタム
アジアンタム〈ワラビ科〉 ☆花言葉――愛きょう者 おしゃれな観葉植物アジアンタム。 三角形の小型の葉をちりばめ、まるで点描派の画家スーラの描いた風景画を見るような美しさです。 世界じゅうの熱帯、温帯に生育する西洋のシダの… 続きを読む 10月30日 アジアンタム
10月29日 すいれん
すいれん(青)〈スイレン科〉 ☆花言葉――清純な心 3人の水の精のお話。 いずれも花にまけない美しさでした。 ある日、母の女神が、3人の希望を聞く。 冒険好きの長女は「海を見てみたい」といいます。 社交的な次女は「海もみ… 続きを読む 10月29日 すいれん