4月11日 菩提樹

菩提樹〈シナノキ科〉 花言葉――夫婦愛 この花の蜜は甘く、栄養があるといいます。 北欧神話では、神がみの王オーディンの妻、女神フリッカの木とされる。そのオーディンの子孫にあたる、英雄ジークフリート。彼が竜の血をあび、不死… 続きを読む 4月11日 菩提樹

4月10日 やまぶき

やまぶき〈バラ科〉 花言葉――崇高 金貨が谷底にパラリと落ちて、花になった。そんなふうに思われるやまぶきは、あざやかな黄金色の花を開かせます。でも、実はなりません。枝がしなやかで、風の吹くまま、ゆらゆらゆれるところから「… 続きを読む 4月10日 やまぶき

4月8日 さぎ草

さぎ草〈ラン科〉 花言葉――夢でもあなた想う 雪白のギザギザな花びらが2枚。両の翼を目いっぱい広げ、今にも羽ばたこうとする鷺の姿によく似ています。すっくとのびた茎といい、凛と中性的な美少女を思わせる。 そんな女の子の物語… 続きを読む 4月8日 さぎ草

4月7日 ひなぎく

ひなぎく(白)〈キク科〉 花言葉――無邪気 美しい森の妖精ベルデスが、恋人のエフエギュスと芝生で踊っていると、果樹の神ベルタムナスが通りがかりました。そして、ベルデスに一目ぼれしてしまう。ベルタムナスがあまりしつこくつき… 続きを読む 4月7日 ひなぎく

4月5日 たんぽぽ

たんぽぽ〈キク科〉 花言葉――思わせぶり 花びらの黄色が、キラキラ光って、お星さまのようです。一面に咲き乱れたその様子は、まるで昼間の銀河のよう。だけど、あのまっ白な綿毛ったら! ふわふわと飛んでっちゃって、放浪が好きな… 続きを読む 4月5日 たんぽぽ

4月4日 桜

桜〈バラ科〉 花言葉――精神美 おとなになって、骨身にしみるようになったもののひとつに、桜の凄いような美しさがあります。 小説のせいかもしれません。坂口安吾『桜の森の満開の下』は、桜の化身のように美しい女と、むくつけき盗… 続きを読む 4月4日 桜

4月3日 ダリア

ダリア〈キク科〉 花言葉――移り気 「これでもか…」というほど華麗な花。さすがメキシコ産という気がする。ヨーロッパでさまざまな種類が作られ、アネモネ咲き、デコラティヴ咲き、ポンポン咲き、カクタス咲きというのもある。どれも… 続きを読む 4月3日 ダリア

4月2日 水仙

水仙〈ヒガンバナ科〉 花言葉――自己愛 美少年ナルキッソスは、多くの妖精や娘たちにあこがれられたのですが、うるさがるだけでした。ところがある日、泉の中に美しい人が住むのを見つける。恋こがれ、手をのばすと、そのひとは消えて… 続きを読む 4月2日 水仙