エリカ〈ツツジ科〉 ☆花言葉――孤独 南アフリカ喜望峰の原産。イギリスの荒野をうめつくす美しい雑草です。 18世紀、エリカの栽培が突如として流行し、イギリスの植物採集家フランシス・マッソンが、キュー植物園に20種の南アフ… 続きを読む 6月30日 エリカ
カテゴリー: 06月の花
6月29日 ほおずき
ほおずき〈ナス科〉 ☆花言葉――ごまかし 赤いちょうちんの中にまっ赤な丸い火を秘めてる、ほおずき。 英語名は「チャイニーズ・ランタン」(中国のあかり)です。アジアに渡り、はじめてこの草花を見たヨーロッパの人が、妖精のもつ… 続きを読む 6月29日 ほおずき
6月28日 チューリップ
チューリップ(紫)〈科〉 ☆花言葉――永遠の愛情 ヨーロッパのチューリップ熱は、19世紀になってもすさまじかった。 ある愛好家は、霜のおりそうな寒い晩、自分のたった1枚しかない薄い毛布を、かわいいチューリップの上にかけた… 続きを読む 6月28日 チューリップ
6月27日 ミスティブルー
ミスティブルー〈イソマツ科〉 ☆花言葉――清楚な愛 春の霧を思わせる、細かな青の花。湖のほとりにふる霧雨にも似ています。ミスティ・ブルー。直訳すれば「霧の青」になるかしら。 この青白い花をながめていると、もしかすると……… 続きを読む 6月27日 ミスティブルー
6月26日 時計草
時計草〈トケイソウ科〉 ☆花言葉――神聖な愛 花の形が時計に似てる。花びらが文字盤、おしべとめしべが2本の針です。江戸時代にこの名をつけた人、センスいい。 英語では「パッション・フラワー」(キリスト受難の花)と言われます… 続きを読む 6月26日 時計草
6月25日 ラナンキュラス
ラナンキュラス〈キンポウゲ科〉 ☆花言葉――晴れやかな魅力 ヨーロッパの昔の令嬢たちの、何枚も重ねられたスカートみたいです。花びらが幾重にも重なり、細い茎にぎっしりとひしめきあって、はみ出しそうなほど。 花の色は、ピンク… 続きを読む 6月25日 ラナンキュラス
6月24日 フランス菊
フランス菊〈キク科〉 ☆花言葉――忍耐 初夏の1日。フランスの田舎を散歩すると、あちこちに雪でも降ったかのように純白の花が咲き乱れている。それが、フランス菊。 野原をまっ白に染めるので「悪魔のデージー」「白い雑草」と大人… 続きを読む 6月24日 フランス菊
6月23日 黄しょうぶ
黄しょうぶ〈アヤメ科〉 ☆花言葉――やさしい心 濃い黄色の花を咲かせる。「水辺の黄色い旗」と呼ばれるのは、それだけ目立ちやすいからでしょう。 その根は体によいとされ、子どもが首からかけたりしたとか。 掘り出すときは、3か… 続きを読む 6月23日 黄しょうぶ
6月22日 レモン
レモン〈ミカン科〉 ☆花言葉――熱狂 だらけた自分を叱ってくれるシュワッとした酸味。内側から発光でもしているかの金色。そして、すきのない曲線美。 梶井基次郎の名作『檸檬』は、お金もなく、することもない、落ちこんだ気分の学… 続きを読む 6月22日 レモン
6月21日 ブナ
ブナ〈ブナ科〉 ☆花言葉――繁栄 メーテルリンク作『青い鳥』には、さまざまな木の精が顔をのぞかせています。 たとえば、ニレの精はぶくぶく太って、気むずかしそう。ぼだいじゅの精はおだやかで親しみやすい。カバの精ははにかみや… 続きを読む 6月21日 ブナ