ふき〈キク科〉 ☆花言葉――私を高く評価して 親せきのお寺の庭にたくさん生えるので、子どものころ、その葉をよくつみました。 だけど食べると苦く、子ども向きではなかった気がします。 ふきのとうは、ふきの花のこと。 早春のま… 続きを読む 12月11日 ふき
カテゴリー: 12月の花
12月10日 からまつ
からまつ〈マツ科〉 ☆花言葉――大胆 松というよりモミの木に似てる。 松なのに落葉するので、「落葉松」。 北国では、その新芽に春の訪れを感じるという、新芽の色は、アップルグリーン。 宮沢賢治が「ネクタイにほしいくらいだ」… 続きを読む 12月10日 からまつ
12月9日 かみつれ
かみつれ〈キク科〉 ☆花言葉――逆境の中でのエネルギー 「人がすっぱい顔をするのはお酢のせい。 苦い顔をするのは、かみつれのせい。 子どもの気だてがよくなるのは、キャンデーやなんかのせいだわ!」。 だれのひとりごとでしょ… 続きを読む 12月9日 かみつれ
12月8日 いちい
いちい〈イチイ科〉 ☆花言葉――悲哀 平安貴族が手にもつ笏。 おひなさまで、見たことあるんじゃないかしら。 あの材料が「いちい」なのです。 それで貴族の地位のひとつをとって「一位」。 外国では、冬の精と縁が深く、北風の寒… 続きを読む 12月8日 いちい
12月7日 くるみ
くるみ〈クルミ科〉 ☆花言葉――知性 アンデルセンの『親指姫』のベッドを知ってる? それは、きれいにニスをぬったくるみの殻です。 敷ぶとんは青いすみれの花びら、かけぶとんはバラの花びら。 くるみの実はおいしくて、コーヒー… 続きを読む 12月7日 くるみ
12月6日 ラズベリー
ラズベリー〈バラ科〉 ☆花言葉――あわれみ アイスクリームにそえるとおいしいの。 ラズベリージャムです。 ヨーグルトにも、ほんの少し。 大人っぽい味ね。 いちごジャムのように甘いだけじゃない。 マーマレードほど苦くもなく… 続きを読む 12月6日 ラズベリー
12月5日 すいかずら
すいかずら〈スイカズラ科〉 ☆花言葉――献身的な愛 切りこみを入れた色紙をエンピツでくるくるっと巻いたみたい。 不思議な形のかわいい花です。 はじめは白、あとで黄色に色変わりするのもおもしろい。 中国名は「金銀花」。 つ… 続きを読む 12月5日 すいかずら
12月4日 葉ぼたん
葉ぼたん〈アブラナ科〉 ☆花言葉――利益 ぼたんの花のように美しいので、葉ぼたん。 外側の葉は青黒く、内側の葉が、紫や黄、白、赤などに色づいているのが、まるで大輪の花そっくり。 ところが、キャベツの変種なのだそうです。 … 続きを読む 12月4日 葉ぼたん
12月3日 つばき(赤)
つばき(赤)〈ツバキ科〉 ☆花言葉――ひかえめな美点 マルグリット・ゴーチェは社交界の花形だった。 遊び好きな女だったのですが、やがて純情な青年と恋におち、別れに苦しみながら、死んでいきます。 彼女はいつも髪につばきを飾… 続きを読む 12月3日 つばき(赤)
12月2日 さざんか
さざんか〈ツバキ科〉 ☆花言葉――謙譲 漢字で「山茶花」。 中国だと、この名は椿をさすとか。 さざんかは、中国では「茶梅」と書くのです。 形も色も椿の花とよく似てる。 少しだけ小ぶりなので、「ひめつばき」、「こつばき」の… 続きを読む 12月2日 さざんか