菊(黄)〈キク科〉
花言葉――わずかな愛
明治生まれのエッセイスト内田百間の作品に、『菊の雨』というのがあります。ある日、観菊会に出かけた主人公。白菊、黄菊、大輪、小輪のみごとな花の列。しみじみ眺めて帰宅すると、雨が降ってきました。降りそそぐ雨の中に、今見たばかりの菊の列が、列の終わるところから逆に、列の始まりの方へ向かって、雨の間を縫って、ぐるぐる回り出したという。不思議な菊の幻想世界。
この花には、もうひとつの名がある。「亡霊の花」。
花うらない(誕生日の方へ)
明るくて世話好き。一見積極的なのに、じつはシャイな人。自分から恋を告白する勇気はないのね。でもその気になったら、必ず恋は実ります。あなたにはそんな幸運がある。
岩田裕子