6月3日 おだまき

おだまき〈キンポウゲ科〉

花言葉――愚かなこと

楚そとした、形のおもしろい草花。その姿が、羽をひろげた鳩(コルンバ)に似ているので、ラテン語では「コロンピナ」と呼ばれています。日本では、この花を糸巻に見たてた。「おだまき」とは、糸巻なのです。

町娘のお三輪が、恋人の求女に愛を誓わせ、白いおだまきの糸を彼の着物に縫いつける。ところが男は、黙ってどこかへ去ってしまった。嫉妬にくるうお三輪。糸をたぐって男の後を追い、魔物の住む御殿へと迷いこむ。そして殺されてしまうのです。歌舞伎「妹背山婦女庭訓」より。

花うらない(誕生日の方へ)

愛したら最後、命までささげてしまう。そんなあなたを愚かという人は、きっと心の底ではうらやましがっているのです。

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 岩田裕子