アネモネ(白)〈キンポウゲ科〉
花言葉――恋の苦しみ
アネモネと、ヴィーナスの涙には、深い関係があるのです。美の女神ヴィーナスは、ある日いたずら好きの息子キューピッドに、胸を射られてしまう。それは恋の矢で、ささると、誰かを夢中に思い、恋狂いになるのだとか。
ヴィーナスのその相手は、美少年アドニスだった。ところがアドニスは狩りが好きで、ある日、獲物のイノシシに逆につき殺されてしまう。その死体にすがりつき、ヴィーナスははらはらと、宝石のような涙をこぼした。それが、地に落ち、アネモネに。
花うらない(この日が誕生日の方へ)
自分の世界にひたりがち。そのため恋人を遠ざけているのです。相手の好意を信じて、にこっと笑いかければ、苦しみは消えるわ。きっと。
岩田裕子