つるにちにち草〈キョウチクトウ科〉
花言葉――楽しい思い出
つるとつるが、しっかりからみ合い、毎日花ひらくので「つるにちにち草」。フランスでは「魔女のスミレ」と呼ばれた。月の満ちる夜、この草を採ると、傷やら狂気やらうらやましがり病……、なんでも治してしまうのですって。口に含むと、少しだけ苦い。
フック船長を知ってる? ピーター・パンをつけねらう海賊。でも、彼の目は、まるで「つるにちにち」の花のように、やわらかな青い色をしているそうよ。人魚にささげられた花です。
花うらない(この日がお誕生日の方へ)
まだ思い出にひたる年ではありません。「バカな子」と言われてもいいわ。好きなことを全部しちゃおう。それこそよい思い出となるのです。
岩田裕子