12月24日 ヒイラギ

ヒイラギ〈モクセイ科〉

☆花言葉――先見
クリスマスの精を見たことがありますか。
スクルージじいさんは見たのです。
イヴの真夜中、わっはっはと笑いながらやってきた、陽気なクリスマスの精。
白い毛皮でふちどった緑のマントを着て、頭上には、きらめく氷柱を飾った、ヒイラギの花冠!
ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』のワンシーンです。

ヒイラギとクリスマスは、縁が深い。
緑の葉は永遠の命を、赤い実はキリストの血を、トゲはキリストの受難を表す。
クリスマス・プディングには必ずヒイラギの葉っぱが飾られます。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
判断力にすぐれ、思いきって実行する勇気のある人。
相談を受けることが多いですね。
ときにはひとりになって自分の未来を考えよう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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