ゼラニウム(黄)〈フクロソウ科〉
☆花言葉――偶然の出会い
色華やかに、私たちの目を楽しませてくれるゼラニウム。トルコブルーのあざやかな空に、よく映える。
今ではすっかり身近な花ですが、もとは、南アフリカ喜望峰の原産なのです。
美しいけれど、野性的だったその花を、18世紀以降、ヨーロッパ人たちが品種改良をくり返した。そしてとうとう自分たち好みの、行儀のいい花に仕立てたのでした。
くせのある香り。でも、品種によっては、ばらやレモンの匂いのもある。
◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
物やお金にとらわれす、本当にほしいものへ、一直線につき進む人。恋愛も同じ。ある日、偶然、この人と思える一生の恋人と出会います。
岩田裕子