ローズマリー〈シソ科〉 ☆花言葉――私を思ってください すっきりした強い香りで、古くから香水やオーデコロンに使われてきた、ローズマリー。 美しい青紫の花を咲かせます。 でもこの花は昔、白かったとか。 聖母マリアが、幼児だ… 続きを読む 11月30日 ローズマリー
投稿者: hiro
11月29日 香水木
香水木〈クマツヅラ科〉 ☆花言葉――忍耐 茎から香料のバーベナ油がとれる。 あまりに人の心をくすぐるさわやかさなので、香水木の名がつきました。 どちらかというと、レモンの匂いに似てる。 それで、英名は「レモン・バーベナ」… 続きを読む 11月29日 香水木
10月7日 ラベンダー
ラベンダー〈シソ科〉 ☆花言葉――沈黙 青と赤をかきまぜ、ほんの少し妖精の粉をふりかけた。そんなふうに、かわいらしい紫色のラベンダー。 一面のラベンダー畑を見たことがあります。どこまでも続く、薄紫の海のうねりは、人魚が住… 続きを読む 10月7日 ラベンダー
10月6日 つゆくさ
つゆくさ〈ツユクサ科〉 ☆花言葉――なつかしい関係 道端にこの花をみつけると、ほおっと心がやすらぐ気がします。 茎の長さは30センチほど。そこに3枚の、空のような青い花びらをひらくのです。1枚は小さく、2枚は大きくて、子… 続きを読む 10月6日 つゆくさ
10月5日 メロン
メロン〈ウリ科〉 ☆花言葉――飽食 夕張メロンは、ほのかな甘み。そして、マスクメロンのさわやかさといったら! ある貴族が宮廷のパーティーで、たっぷりと水分を含んだ、おいしいメロンをいただいた。 さっそく自分の庭師ラーセン… 続きを読む 10月5日 メロン
10月4日 クローバー(白)
クローバー(白)〈マメ科〉 ☆花言葉――約束 クローバーは、ヨーロッパの原産。それがなぜ日本に広まったかというと……。信じられないようなお話です。 江戸時代、オランダから大名に献上されたガラス製品―ランプやグラスをわらな… 続きを読む 10月4日 クローバー(白)
10月3日 アーモンド
アーモンド〈バラ科〉 ☆花言葉――希望 細身で色白の美青年サンティアゴ・ナサールは不思議な夢を見た。「銀紙の飛行機にただひとり乗って、アーモンドの木の間をすいすい飛ぶ夢」。 彼の家の前には、大きなアーモンドの木があり、雪… 続きを読む 10月3日 アーモンド
10月2日 菊(黄)
菊(黄)〈キク科〉 ☆花言葉――わずかな愛 明治生まれのエッセイスト内田百間の作品に、『菊の雨』というのがあります。 ある日、観菊会に出かけた主人公。白菊、黄菊、大輪、小輪のみごとな花の列。しみじみ眺めて帰宅すると、雨が… 続きを読む 10月2日 菊(黄)
10月1日 ききょう
ききょう〈キキョウ科〉 ☆花言葉――気品 「桔梗」といえば、あの紫紺の花びらです。江戸時代の俳諧に、こんなのがある。 きりきりしゃんとしてさく桔梗哉。 そんな感じの花です。ひとことでいえば、小粋。江戸の女性でいえば、「小… 続きを読む 10月1日 ききょう
9月30日 つた
つた〈ブドウ科〉 ☆花言葉――勤勉に 洋館にからまるつたの美しさ。まさか日本原産だとは思いませんでした。ヨーロッパに伝わったのは19世紀で、イギリスの園芸家が持ち帰ったのです。 つたは秋、美しく紅葉し、その後、葉を落とし… 続きを読む 9月30日 つた