ぶどう〈ブドウ科〉
花言葉――酔いと狂気
夏まつりの夜、小学生のファゼロがぶどう水をオーダーすると、山猫博士にからまれた。「お酒をのまないやつがくると、広場がしらける」といって。宮沢賢治『ポランの広場』のワンシーン。
でも……と思う。一面の銀河の下、夏の夜風にふかれながら飲む、冷えたぶどうジュース。ああ、なんておいしそうなんでしょう。お酒なんか飲まなくても、気分で酔っぱらってしまいそうです。ぶどうの花は黄緑。初夏に花ひらく。その花はふさ状でぶどうの実のよう。
花うらない(誕生日の方へ)
気まぐれな愛へと駆られやすい人。自分に正直なのでしょう。でも、長くつきあうなら、尊敬できる相手を選んで。それこそ幸せなのです。
岩田裕子