5月31日 ひとり静か

ひとり静か〈センリョウ科〉

花言葉――かくされた美

命がけで愛した男に会いたくて、お供をただひとり連れ、危険な山道をいそぐ舞姫、静御前。まるで、彼女の生涯のように、秘やかに咲く花です。ほの暗い山中の木かげに、その地味な姿を見せている。その名も、「ひとり静か」。

おずおずと早春に開く幼い葉は、わずかに血の色をおびています。恋人を思って、ほほ赤らめる、美しく一途な静御前のように。男の名は、源義経。私たちの国は、これほど美しい恋物語を持っている。

花うらない(誕生日の方へ)

あなたは一見おとなしいけれど、心の底に情熱を秘めている。運命的な出会いがきっとあるはずです。恋に燃えたとき、あなたの中のかくされた美が、外側にも輝き始めます。

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 岩田裕子