ぼたん(赤)〈ボタン科〉
花言葉――恥じらい
ぼたんの美を、もっとも愛したのは、中国人です。「百花の王」とよんだ。花の世界の、ライオンなのです。
方百里雨雲よせぬ牡丹かな (蕪村)
百里四方の雨雲をけちらしてしまうかの、ぼたんの堂々とした美しさ。
風でいっせいにこまかく身をゆする様子を、湯のようだとたとえた俳句もあります。
ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに (森澄雄)
花うらない(この日が誕生日の方へ)
誠実で礼儀正しく、しかもそそっかしがりや。失敗したとき、ほほそめて恥じらうあなたを、助けてあげたいと思ってる人が大勢います。
岩田裕子