3月18日 ぼたん(赤)

ぼたん(赤)〈ボタン科〉

花言葉――恥じらい

ぼたんの美を、もっとも愛したのは、中国人です。「百花の王」とよんだ。花の世界の、ライオンなのです。

方百里雨雲よせぬ牡丹かな (蕪村)

百里四方の雨雲をけちらしてしまうかの、ぼたんの堂々とした美しさ。

風でいっせいにこまかく身をゆする様子を、湯のようだとたとえた俳句もあります。

ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに (森澄雄)

花うらない(この日が誕生日の方へ)

誠実で礼儀正しく、しかもそそっかしがりや。失敗したとき、ほほそめて恥じらうあなたを、助けてあげたいと思ってる人が大勢います。

岩田裕子