福寿草〈キンポウゲ科〉
花言葉――永久の幸福
幸せを呼ぶ草花。雪をはねのけ、陽光のもと花ひらく。その明るさから、おめでたい別名にあふれています。「富士菊」「賀正蘭」「長寿草」……。
幸せの似合う植物なのに、その根は毒を含んでる。それはアイヌの王女の涙のせい? クノンというその王女は、父の神に婿を決められてしまった。広い領土を持ち、武勇の誉れ高い男。だけども彼は「もぐら」だったのです。クノンは彼をきらい、逃げ惑う。父は約束を守れないのを怒り、娘を福寿草に変えてしまったのです。
花うらない(この日が誕生日の方へ)
どんな嵐に出会っても、あなたは必ず幸福の国にたどりつける人です。つらさに負けない心がけが、その国へのパスポート。
岩田裕子