12月19日 ゆきのした

ゆきのした〈ユキノシタ科〉

☆花言葉――切実な愛情
大きな葉と対照的に、小さな白い花がたくさん咲きます。
それが、雪がふりかかったようなので、「雪の下」の名前に。
花は横向き。というより5枚の花びらのうち3枚があまりに小さく、それでいろんな形になるのです。

葉は、おいしい。てんぷらの材料です。
また薬草でもあり、煎じて飲むと、百日ぜきやひきつけにきく。
葉をあぶってはると、おできややけど、しもやけを治すとか。
成分に、硝酸カリと塩化カリを含んでいるからですって。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
向学心は誰にもまけません。専門の分野を伸ばせば、学者も夢じゃないわ。
ただし恋にはクール。相手から積極的に好かれる。受身派ね。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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