01月25日 アネモネ(白)

アネモネ(白)〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――恋の苦しみ
アネモネと、ヴィーナスの涙には、深い関係があるのです。
美の女神ヴィーナスは、ある日いたずら好きの息子キューピッドに、胸を射られてしまう。
それは恋の矢で、ささると、誰かを夢中に思い、恋狂いになるのだとか。

ヴィーナスのその相手は、美少年アドニスだった。
ところがアドニスは狩りが好きで、ある日、獲物のイノシシに逆につき殺されてしまう。
その死体にすがりつき、ヴィーナスははらはらと、宝石のような涙をこぼした。
それが、地に落ち、アネモネに。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
自分の世界にひたりがち。
そのため恋人を遠ざけているのです。
相手の好意を信じて、にこっと笑いかければ、苦しみは消えるわ。
きっと。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月24日 すみれ(青)

すみれ(青)〈スミレ科〉

☆花言葉――愛
ギリシア神話の神がみは、人間以上にわがままでヒステリックで遊び好き。
彼らに比べたら、私たちのほうが、よっぽど優等生で神様みたい! と思うほど。

天帝ゼウスが川の神の娘イオに恋をした。
妻の女神ヘラに気づかれ、あわてて娘を子牛に変えました。
ヘラは子牛を監禁してしまう。
ゼウスは子牛の食料として、はじめに葉をつくる。
これがすみれの葉です。

けれどヘラの怒りはとけず、イオは星にされました。
ゼウスは娘の美しい瞳の色を、花にして草に咲かせました。
それがすみれ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ひかえめで上品な人。
それなのに、危険にあこがれているのです。
だけど、背のびはヤケドのもと。
自分らしくしてるほうが、楽しいわ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月23日 月桂樹

月桂樹〈クスノキ科〉

☆花言葉――勝利
キューピッドは、ときどきいじわるなのです。
たとえば……太陽神アポロンとダフネの場合。
キューピッドはアポロンの胸に、矢を放った。
はじめて出会った異性に死ぬほど恋こがれてしまう矢を。

一方で、ダフネの胸にも矢を射こむ。
求婚をどこまでもはねつける運命の矢を。
そして、アポロンの前をダフネが通りかかる。
神はどこまでも娘を追いかけ、ダフネは力のかぎり逃げた。
今にもつかまりそうになったとき、美少女は月桂樹に姿をかえたという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ずばぬけた才能の持ち主。
負けずぎらいでもあります。
ただ、プライドの高さで人を傷つける危険性も。
あなたはいつも勝利者の側にいる。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月22日 りゅうきんか

りゅうきんか〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――必ず来る喜び
じめじめした沼地の中に、すっきりとあざやかな金の花が立っている。
だから、「立金花」。
マリゴールドの可憐さに似ているので、沼地のマリゴールドともいわれています。

伝説によれば、ある青年に失恋した少女が、恋敵の娘に嫉妬して気がくるい、沼地の奥深く迷いこんで、そのまま戻ってこなかった。
その少女の姿変わりとされているのです。
輝く金色で、おそい春の訪れを知らせてくれる。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
幸福は、すぐそこまでやってきています。
あなたが「来て」と願ったら、ぴゅっと飛んでくるわ。
でも自分勝手にしたら逃げちゃう。
ほかの人の幸福もいっしょに呼んであげて。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月21日 ななかまど

ななかまど〈バラ科〉

☆花言葉――慎重
ななかまどは、輝く赤の実。
魔女の木とも呼ばれてる。
ケルト民族によると、1月21日から2月17日を司る樹木です。
このころ、魔女が集会を開くのですって。
世界じゅうから、ほうきにのった魔女や魔法使いたちが、空のうえでパーティーをひらく。

出会っても、ななかまどがあれば、魔女を追い払うことができる。
いたずら心で、変な魔法をかけられたら困りますもの。
昔は、魔女のおこす雷を避けるために、煙突のてっぺんに、はりつけられた木なのだとか。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたに任せたら心配ない――とみんな思ってる。
細心の注意をはらい、なんでもキチンとできる人。
ドジな面も見せると、もっと人気者に。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月20日 プリムラ(白)

プリムラ(白)〈サクラソウ科〉

☆花言葉――神秘な心
さくら草のうち、ヨーロッパ原産の観葉植物がプリムラ。
西洋さくら草の名もあり、外国ではプリムローズと呼ばれています。
「いちばん最初に咲く花」の意味のとおり、春の使者なのです。
青春、無垢の象徴。

イギリスでは、子どもがいちばん早く覚える花の名。
またこの国の田舎では、プリムラを家に持ちこむとき、2、3本だと不運になる。
たくさんなら、幸せが来るといわれる。
不眠症にきくので、サラダやお茶にして、口にするのだとか。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
夢みる瞳が神秘的。
かわいい人だと思われています。
あなたは運の強い人。
自分できっかけを生み出せば、あとは勢いがつくでしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月19日 黄水仙

黄水仙〈ヒガンバナ科〉

☆花言葉――恋のやつれ
時は源平合戦のころ。
越前の国の長者の息子二郎太は、荒海でおぼれている美女を助け、恋をした。
そして戦場から戻った兄の一郎太も、彼女にひとめぼれしてしまったのです。
ふたりが果たし合いすることになったとき、悩んだ娘は荒海に身を投げた。

あくる年の春、見たこともない黄の花が岬に咲いたという。
それが、黄水仙なのですって。
娘は、水の精だったのでしょうか。

中国の仙人には、天仙、地仙、人仙などがいて、水仙もその一種だとか。
水辺に住む仙人の化身というわけです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたの無邪気さが人びとに愛されています。
無邪気さだけはまがいものは醜悪。
そんなあなたは一途な恋をしそう。
なんて素敵でしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月18日 ブルースター

ブルースター〈ガガイモ科〉

☆花言葉――信じ合う心
澄んだ水色。わずかに紫味をおびている。
あの色は――静かで冷たくて、夢みるようで…、
いたずらするより、ひとりで野原を歩くほうが好きといった、 そんな大人びた少女を思わせる。

あの空の色でも海の色でもない、霧のようなブルーは、美しい女流画家マリー・ローランサンが、好んでつかう絵の具の色です。
神秘的で夢みる瞳の少女たちが描かれ、そのスカーフがこの色といったふう。
花は、小さな小さな星形です。
ブーケの個性的なわきやく。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
知的でおしゃれ。
さわやかな気品を漂わせる、魅力的な人です。
将来は外国へ行くチャンスが多そう。
仕事に恋に、活躍できます。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月17日 白梅

白梅〈バラ科〉

☆花言葉――独立
黒ぐろとふしくれだった梅の古木に、清楚な白い花が1輪、2輪と咲いている。
雪と見まごうその白さ。
冬の冷気を体いっぱい浴び、いっそう輝いてみえる。
ただ、驚くほど香りがつよいのです。
梅は凛として、少しも甘えた雰囲気がありません。

桃やあんずは華やかな少女のようで、桜はあでやかな美女を思わせる。
それに比べて梅、ことに白梅は、自立し誇り高く、そのために恋人さえ遠ざけてしまいそうな貴婦人に似ている。
『源氏物語』にそんな姫君が登場します。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ひとに甘えるのがきらい。
社会問題にも関心が深く、そのため煙たがられることも。
でも気にしないで。あなたの味方は、知的な人よ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月16日 ゼラニウム

ゼラニウム〈フクロソウ科〉

☆花言葉――安楽
まるでお菓子でできてるみたいな、かわいい家が並んでる。
そのベランダには、まるでキマリのように、赤くのんきなゼラニウムの鉢でした。
いつか私がドイツを旅行したときのこと――。
ゼラニウムは、その花のサイズといい、色の明るさといい、あたたかな家庭の、日当たりよい窓辺によく似合う。

白、ピンク、しぼりの花びらもありますが、人気なのは赤。
北欧でも盛んに栽培されているとか。
果実がくちばしのようにとんがってるところから「鶴のくちばし」の名もある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
おっとりとして、争いごとがきらい。
あなたの周りは、いつも日なたぼっこのようにあたたか。
逆のタイプのケンカ好きの子と相性が吉。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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