4月26日 マグノリア

マグノリア〈モクレン科〉

花言葉――華麗・壮大

どこか不思議な花だとまえから思ってた。なにしろ大輪なのです。陶器のようになめらかな白のしゃもじのような花びらを9枚も重ね、かわいたようなマグノリアの花。胸を張ってそびえ立つ背の高い木に、香りもよく花ひらいている。日本で目立つのは当然で、もともとは北アメリカの南部が産地。あちらでは、よく見かける木で、南北戦争を舞台とした小説『風と共に去りぬ』にもよく登場している。日本にもたらしたのは、この戦争で南軍をひきいたグラント将軍だとか。

 

花うらない(この日がお誕生日の方へ)

新しい時代を開拓する大きな力を秘めている。次の時代をになう人。恋愛には理想が高く、「この人」と思う相手が現れるまで待ち続けます。

岩田裕子