菩提樹〈シナノキ科〉
花言葉――夫婦愛
この花の蜜は甘く、栄養があるといいます。
北欧神話では、神がみの王オーディンの妻、女神フリッカの木とされる。そのオーディンの子孫にあたる、英雄ジークフリート。彼が竜の血をあび、不死身になったとき、背中にぼだいじゅの葉が1枚はりついていた。ここだけが、彼の弱味になったのです。ある日、ぼだいじゅの下の泉で水を飲んでいると、ちょうどその部分を矢で射ぬかれ、命を落としたのでした。
木の精ドリュアスは、この木とともに生まれ、死ぬという。ギリシア神話。
花うらない(この日がお誕生日の方へ)
愛と夢にいろどられた人生。きっと楽しい毎日のはず。あなたが物にとらわれないからです。それより自然を愛してるから。
岩田裕子