02月08日

セージ〈シソ科〉

☆花言葉――家庭の徳
代表的なハーブのひとつで、ソーセージやチーズに欠かせない。
古代ローマ人が、その種子を持って旅行したので、彼らが通った後によく育つといわれました。

オークの木の洞に住む妖精セージが、人間の王に恋をした。
王もまたその魅力に心ひかれ、ふたりは愛を誓い合いました。
ところが妖精の掟。
人間と恋をすると、死なねばなりません。
灼熱の恋は、妖精の命とひきかえなのです。
王の腕に抱かれたまま、セージは力つき、死んでしまう。
王は悲しみのため、放浪の旅に出たという。
北欧神話。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
理想主義者。
ご両親の教育がきっとよかったのでしょう。
信じる道は、遠回りかもしれません。
でもゴールに必ず到達する道です。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月07日

アカシア〈マメ科〉

☆花言葉――友情・秘めた恋
古代エジプトでは不死のシンボル。
聖書によれば、ノアの箱舟もこの木で作られ、キリストが処刑されたときのイバラの冠も、アカシアだったといわれています。

そのトゲは、悪を追い払う神聖な力をもつとされ、アカシアの木々の間に住んでいた、エジプトの女神ネートにささげられている。

インディアンの愛の象徴。
「アカシアの雨がやむとき、このまま死んでしまいたい」という恋のヒット曲がありました。
日本でのこと。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
自分の恋がこわくなったら、危険信号。あなたが劣等感を抱きはじめた証拠ですもの。自信をもって。あなたの笑顔は、花のようにきれい。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月06日

マロニエ〈トチノキ科〉

☆花言葉――天才
パリのマロニエ並木は人びとのあこがれのまと。
東京の桜田門通りや麻布あたりにも、この並木を見ることができる。
大きいのは高さ30メートルにもなる堂どうとした大樹ですが、その花は小さく、白く円錐状に群がって咲く。

「白いロウソクを立てたようなマロニエの花」と島崎藤村は表現している。
その実は、クリに似てる。
だけど、しぶくて食べられません。
学名は「馬のクリ」。
馬に食べさせるからです。
マロニエの名も、マロン(クリ)に似てるところから来ています。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
何かを始めると、ほかのことをすべて忘れてしまう。
そんなことはないですか。あなたは才能があるのです。
今気づけばきっとうまくいく。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月05日

紅梅〈バラ科〉

☆花言葉――忠実
梅の花は、1輪ごとに凛とした個性があり、じっと見てると、そのままふらっとめしべの奥まで魅きこまれそうなこわさがある。
中国や日本では、だから愛されたのだけれど、ヨーロッパ人には、からきし人気がないようなのです。

「あてなるもの梅の花に雪のふりたる」と『枕草子』に書いたのは、清少納言。
紅梅に雪のふりかかった様子を、何よりあて(上品)、そしてあでやかとべたぼめです。
『源氏物語』では、ヒロイン紫の上が紅梅を形見として死んだ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
澄みきった空のように、さっぱりした人柄。
ものごとを大きくとらえられるので、判断を間違えることがありません。
その判断に忠実に。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月04日

サフラン〈アヤメ科〉

☆花言葉――過度の警戒
スペイン、ラ・マンチャ地方は、サフランの名産地。
そのサフラン畑の写真を見たことがあります。
見わたすかぎりのすみれ色で、まるでうす紫の雲の中に、人が漂っているよう。

この地方にはサフラン祭りがあり、高価なスパイスとなるめしべを摘む競争が、メイン・イベントなのです。
10人の名人がいっせいに、赤いめしべをつまみ出すのだとか。
このサフランのめしべは、1グラム1,000円以上もしてしまう。
そのため、タマネギの赤い根がニセモノとして出回っている。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
心の底を探ってみて。
あなたには、やりたいことがきっとあるはず。
それを失敗を恐れて、あきらめてませんか。
挑戦することが大切よ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月03日

みみなぐさ〈ナデシコ科〉

☆花言葉――純真
耳菜草。かわいい名前でしょう。
葉っぱの形が、野ねずみの耳に似てるからみたいです。

日本全土に野生している多年性の植物。
原産地はヨーロッパですが、世界じゅうで見かけます。
そのわりに知られてないのは、ひかえめだからでしょうか。
そんなところも、野ねずみや子リスみたい。

美しい名前の親類を持っています。
明治時代にやってきた「夏雪草」は、ヨーロッパの生まれで、別名シロミミナグサ。
「誰が袖草」は、香りがよいので、喜ばれている。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
純真なために傷つくことも多いのですね。
だからといって、冷めた子になっては、自分が損。自信をもって。
無邪気な自分をもっと愛して。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月02日

スノードロップ〈ヒガンバナ科〉

☆花言葉――希望
アダムとイヴがエデンの園を追われた日、地上は吹雪でした。
その寒さに2人は声も出ません。
今にも死にそうになったとき、天使が舞いおりてきた。
「もうすぐ春ですよ」そう告げると、軽く雪にふれたのです。
しずくをこぼして、雪がとける。
そして現れたのが、1輪のスノードロップ。

西洋では、春のはじめを知らせる草。
2月2日の聖母マリアの日にささげられ「2月の美少女」とも呼ばれている。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
清楚でやさしい美少女です。
顔形に関係なく、それがあなたの雰囲気。
つらいことがあっても、希望を捨てないで。春はすぐそこ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月01日

福寿草〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――しあわせを招く
まばゆく輝く金の草花。
旧正月のころ、雪の下から、金色の小さなつぼみを、キラリとのぞかせ美しい。

アイヌの詩人は、作品の中で宝物をたとえるとき「福寿草の花のしずくから取り出したような」と表現するのだとか。
金の花びらからの連想なのでしょう。

その色と、おめでたさとの連想から、金のさかずきの草「金盃草」の名もあります。
富と幸せの象徴。

その根は強心剤の作用があるという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
風が吹こうが、嵐がこようが、凛と立っていてください。
あなたには幸せと富が約束されているのですから。
好きな人には積極的に。
弱気にさえならなければ必ず成功する人。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月31日

三色すみれ(白)〈スミレ科〉

☆花言葉――私にキスして
蝶がひいらりゆうらり飛んでるみたい。
明治の人は、だから「遊蝶花」と呼んだのです。

わんぱく少年『トム・ソーヤ』の恋は三色すみれと共に始まりました。
初対面のかわいい少女のため、バカげた離れわざをやってみせたところ、
足もとに花がとんできた。
未来の恋人ベッキーが投げた、可憐な三色すみれです。
大喜びのトム・ソーヤ!

眠っている人のまぶたに、この花の蜜をちょいとぬると、目ざめて最初に見た相手に激しい恋をするという。
試してみる?
ただし「最初に見られる」のに失敗したら後悔してもあとの祭り。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
情熱的な人。
でも恋の吐息は、本当に愛する人のためにとっておいて、今は異性を見る目を肥やそう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月30日

アロエ〈ユリ科〉

☆花言葉――苦痛
体にいい、熱帯植物。
肉厚の葉っぱをぽちんと折って、ヤケドやキズに汁を当てると、みるみる治ってゆくのです。
いつも葉っぱを折られる、その運命からでしょうか、花ことばは「苦痛」。

神によって選ばれた人の衣服は、アロエの匂いがするのだそうです。
キリストの死体を保存するのに、アロエの葉っぱでおおったという。

汁がおおく、煮つめたのを飲むと、胃薬や消化剤になるのですって。
1鉢部屋にあると、とても役に立つ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
とてもやさしい人。
そのため、自分が苦痛を感じることになっても、じっと耐えてしまいます。
あなたは、きっとマザー・テレサのように人びとに愛される大人になるでしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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