カテゴリー別アーカイブ: 花うらない

01月09日

えんどう豆〈マメ科〉

☆花言葉――永遠の楽しみ

白い蝶に紫がまじってる。
もう1匹は赤紫の蝶。
その2匹が、細い細い茎のうえでじっとキスしてる。
そんな感じのえんどう豆の花。

すさまじい嵐の晩、ずぶぬれのお姫さまがお城へやってきた。
お妃は本物かどうか確かめようと、ベッドに1粒えんどう豆をおき、その上に敷ぶとんと羽根ぶとんを20枚ずつ重ねて寝かせた。

翌朝、少女は何か背中にあたって眠れなかったという。
こんなに繊細な人は本物のお姫さまにちがいない、とお妃は認めました。
アンデルセン童話。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
楽天家。話題も豊富で人をあきさせることがありません。
大好きなことに本気で夢中になると、あなたにとって生涯の楽しみになります。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月08日

なんてん〈メギ科〉

☆花言葉――愛は増すばかり
赤い実が、冬の寒さをほんの少しだけやわらげてくれるような気がします。
それほど、あたたかな赤。だけど、花は白。
初夏のさわやかな空気の中、小さな白い6枚の花びらをかわいらしく開かせる。

南天や米こぼしたる花のはて (横井 也有)

そんな江戸時代の俳句があるように、米粒に似た愛らしさ。
メギ科の常緑低木です。
実は赤のほか、白や黄もあり、咳をしずめる漢方薬にもなっています。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
予期せぬ出会い。そして恋が始まるでしょう。
あなたは自分に正直な人。ピンときたら、それこそ本物。
自分の気持ちをよく探ってみて。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月07日

なずな〈アブラナ科〉

☆花言葉――すべてを君にささげる
春の七草のひとつ。
道端やあぜ道にひっそり生えているこの草が、年に1度だけ、はなやかに脚光を浴びるのです。
「七草がゆ」は、日本の昔からの風習。
おはしにかからないほど細かくきざんで、ほかの「六草」とまぜこむのが、正式です。

通称、ペンペン草。実がいっぱいなったとき、ふるとペンペンと鳴るため。
ヨーロッパでは「羊飼いの財布」。
実の形からの連想です。
「お母さんの心臓」というイギリスの名前もある。
世界じゅうで、身近な花なのです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
友情を大切にする人。
誰かが苦しんでいると、なぐさめてあげるのに一生懸命です。
あなたは誰からも愛される。自信を持ちましょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月06日

すみれ(黄)〈スミレ科〉

☆花言葉――いなかの幸福
古木のうつろに黄色に董の咲くうつつ春の朝 (西脇順三郎詩集)

早春の光を浴びて、さりげなく咲く黄すみれ。
黄すみれは珍しいけれど、日本のすみれ90種ほどの中で、3~4種はあるのです。

ヨーロッパでは、匂いを味わい、庭に栽培して愛した花。
日本では、野山でぐうぜん出会うのを楽しんだ花です。

山路きてなにやらゆかしすみれ草
これは、江戸時代の有名な俳人、松尾芭蕉の俳句です。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
気立てのよさは、天下一品。
草原のようにさわやかな人。
人とうまくいかないときは、精神的に身をかがめ、相手に合わせるようにして。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月05日

ストック〈ナタネ科〉

☆花言葉――永遠の美
スコットランドの王女エリザベスが、敵国の王子と恋をした。
それが父王に知れて、姫は塔のてっぺんにとじこめられてしまったのです。
王子は、真夜中になると、合図の歌をうたい、塔の小窓にロープを投げた。
姫はそれをつたって、高い壁をおり、秘密の甘いひとときを過ごしていたのでした。

ところが、ある夜、ロープがはずれた。
姫はまっさかさま。石畳にたたきつけられ、即死したという。
それを見た神がかわいそうに思い、姫をストックの花に変えたという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
悩みはきっといつか晴れる。
そのとき、一番大切な人が誰だか、はっきりとわかるはず。
それまで放浪をやめない勇気が、幸せを招くのです。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月04日

松〈マツ科〉

☆花言葉――同情
雄おしく枝を広げ、凛と枝を張るみごとな松を見あげると、日本古来のたくましく知的な男の象徴のように思える。
たとえば、弁慶。堂どうとして、頼りがいがあり、ほれぼれしてしまいます。
男にも松にも。

日本人は昔から、松にあこがれ、愛してきました。
室町時代に完成された舞台劇「能」は、松と切っても切れない間柄だ。
舞台の正面には、必ず立派な松が描かれ、花道にあたる部分には、若い松が3本植えられる。
それがきまりです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
冬野に凛と緑濃く立ちそびえている松のよう。
あなたは孤独に強い人。
弱い人にやさしく、いじめっ子に強い。
きっと大物になれるわ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月03日

シクラメン〈サクラソウ科〉

☆花言葉――はにかみ
夏目漱石が、その日記の中で「雪の下のような葉と、すみれのような花をしている」と書いた。
なんのこと? 別名「かがり火花」。ちろちろと燃える炎みたいな花びらだから……。

なんのこと? シチリア島では、ブタがその地下茎を食べ荒らしてた。それで、「ブタのマンジュウ」!!の名もある。
なんのこと? シクラメンのことです。その根は、へびにかまれた傷を治し、有毒な魔力を消す力があるという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
自立心の強い人。
はにかみやでもあるけど、いつの間にかグループの中心的存在になっています。
1度恋をすると、長く続くタイプ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月02日

福寿草〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――永久の幸福
幸せを呼ぶ草花。
雪をはねのけ、陽光のもと花ひらく。
その明るさから、おめでたい別名にあふれています。
「富士菊」「賀正蘭」「長寿草」……。

幸せの似合う植物なのに、その根は毒を含んでる。
それはアイヌの王女の涙のせい?
クノンというその王女は、父の神に婿を決められてしまった。
広い領土を持ち、武勇の誉れ高い男。だけども彼は「もぐら」だったのです。
クノンは彼をきらい、逃げ惑う。
父は約束を守れないのを怒り、娘を福寿草に変えてしまったのです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
どんな嵐に出会っても、あなたは必ず幸福の国にたどりつける人です。
つらさに負けない心がけが、その国へのパスポート。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月01日

スノーフレーク〈ヒガンバナ科〉

☆花言葉――美
初めて見たとき、すずらんに似てると思いました。
そしたら「すずらんすいせん」の別名があったのです。やっぱり!

30センチほどの、ほっそりした長い葉に釣鐘ふうの白い花をゆらして、絶妙のデザイン感覚。
花びらの先に、ちょんと緑の点がついてるのが、かわいくて、まるでバレリーナの愛らしいスカートみたいです。

中南米原産。イギリスでは、さまざまな種類のスノーフレークが栽培され、イタリアでは野生のままで咲いている。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
小さいときから注目のまと。
明るいだけじゃなく、何かと面倒見がいいからです。
あなたの周りにいる人は、幸せ。その笑顔がいつも見られるなんて。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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12月31日

モミ〈マツ科〉

☆花言葉――向上心
昔、ドイツの山岳地方で祝われたお祭り。
モミの木に、花や卵やあれこれ飾りつけ、ろうそくをつるして、火をつける。
その周りを娘たちが、歌い踊るのです。
木の枝に住む小人たちがこれを喜び、村に幸せをもたらしてくれるのだとか。
クリスマス・ツリーの起源。

北欧では、森の王と呼ばれる。
ロシアのきこりは、この木を切らない。
嵐で倒れた木は、教会へ寄付するという。
大切にされすぎ?
アンデルセンの童話『モミの木』は、いつも不満だらけの、わがままモミの木が主人公です。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
もっと高くそびえたい。向上心のかたまりのような人。
リーダーシップを求められます。
人より努力しているから、きっと成功するわ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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