01月31日 三色すみれ(白)

三色すみれ(白)〈スミレ科〉

☆花言葉――私にキスして
蝶がひいらりゆうらり飛んでるみたい。
明治の人は、だから「遊蝶花」と呼んだのです。

わんぱく少年『トム・ソーヤ』の恋は三色すみれと共に始まりました。
初対面のかわいい少女のため、バカげた離れわざをやってみせたところ、
足もとに花がとんできた。
未来の恋人ベッキーが投げた、可憐な三色すみれです。
大喜びのトム・ソーヤ!

眠っている人のまぶたに、この花の蜜をちょいとぬると、目ざめて最初に見た相手に激しい恋をするという。
試してみる?
ただし「最初に見られる」のに失敗したら後悔してもあとの祭り。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
情熱的な人。
でも恋の吐息は、本当に愛する人のためにとっておいて、今は異性を見る目を肥やそう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月30日 アロエ

アロエ〈ユリ科〉

☆花言葉――苦痛
体にいい、熱帯植物。
肉厚の葉っぱをぽちんと折って、ヤケドやキズに汁を当てると、みるみる治ってゆくのです。
いつも葉っぱを折られる、その運命からでしょうか、花ことばは「苦痛」。

神によって選ばれた人の衣服は、アロエの匂いがするのだそうです。
キリストの死体を保存するのに、アロエの葉っぱでおおったという。

汁がおおく、煮つめたのを飲むと、胃薬や消化剤になるのですって。
1鉢部屋にあると、とても役に立つ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
とてもやさしい人。
そのため、自分が苦痛を感じることになっても、じっと耐えてしまいます。
あなたは、きっとマザー・テレサのように人びとに愛される大人になるでしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月29日 ジャスミン

ジャスミン〈モクセイ科〉

☆花言葉――愛らしさ
繊細な美、優雅の象徴。キリスト教では、聖母マリアのお気にいりの花とされている。

インドでは、恋人からジャスミンを贈られた少女は、それを髪に編みこむのだそうです。
そうすれば、ふたりの愛は永遠となる――そんなおまじないなのだとか。
「愛の花」と呼ばれるのは、このため。

香りのよいジャスミンティーは、ウーロン茶に、ジャスミン属の茉莉花という花をひたして作られる。
あの、すっと胸をよぎるよい香りは、その花の香りなのです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ひたすら思いつづける、愛らしいあなた。
でも相手に通じないなら、まるで一人芝居。
ここはそ知らぬ顔して、まずは近づいてしまおう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月28日 ゆきわり草

ゆきわり草〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――信頼
早春、まだ雪の消えないうちに、雪をわるようにして花ひらく。
だから、この名がつきました。
高山の岩の間、木の根もとなどに小さな花を咲かせている。
ヨーロッパでは、花屋の店先にゆきわり草が並ぶと、春の訪れのサインとなるとか。

ハートの形を3つ合わせたように、葉の先がとがっていることから、「みすみ草」(三角草)とも呼ばれています。
葉の形は肝臓に似ている、ともいわれ、英語では「肝臓の草」ともいうのよ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
寒さに負けないゆきわり草。
この花を誕生花にもつあなたは、だれからも信頼され、友達がいっぱい。
お世辞が大きらいで、本音をズバッと言う人。
みんなのあこがれのまと。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月27日 おおばこ

おおばこ〈オオバコ科〉

☆花言葉――恥辱
ふたりの子どもが、それぞれ葉っぱを手に持つ。
そして相手の葉をたたき落とすのですって。
イギリスのおおばこ遊び。

日本だと――ふたりの子どもが、2本の穂をからめる。
そして両方から思いっきり引っぱり、ちぎれた穂の持ち主が負け――というおおばこ遊び。
知ってる?

ドイツの民話によると、おおばこという娘が、ある男をじっと道端で待ち続けていた。
7年ごとに小鳥となって、恋人を探しに出かけるのです。
それで、この花が世界じゅうに広まったとか。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
誇り高く、一本気なので、人と対立することも、しばしば。
恥をかくことを、何より嫌っています。
あなたは、人の上に立つ運命なのです。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月26日 りんご

りんご〈バラ科〉

☆花言葉――選択
りんごの花は、星のような5枚の花びら。
ふわふわと純白の花ざかりです。
さながら春の雪のよう。
ときどき、ピンクを含んだ花びらもあるけど……。

12世紀の伝説。
若い男が丘を歩いていると、心地よい音楽が聞こえてきた。
ついうとうと眠ってしまい、めざめると手の中に、白いりんごの花を咲かせた銀の小枝があるのです。
そして美しい女が現れ、白馬に乗せて宙を走っていく。
ついたところは、妖精の国。
緑の草原のあちこちに、キラキラとルビーのようなりんごの実。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
おしゃれのセンス抜群。
将来は芸術関係かファッション界で活躍しそうです。
どちらもおもしろそう。
どちらを選択する?

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月25日 アネモネ(白)

アネモネ(白)〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――恋の苦しみ
アネモネと、ヴィーナスの涙には、深い関係があるのです。
美の女神ヴィーナスは、ある日いたずら好きの息子キューピッドに、胸を射られてしまう。
それは恋の矢で、ささると、誰かを夢中に思い、恋狂いになるのだとか。

ヴィーナスのその相手は、美少年アドニスだった。
ところがアドニスは狩りが好きで、ある日、獲物のイノシシに逆につき殺されてしまう。
その死体にすがりつき、ヴィーナスははらはらと、宝石のような涙をこぼした。
それが、地に落ち、アネモネに。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
自分の世界にひたりがち。
そのため恋人を遠ざけているのです。
相手の好意を信じて、にこっと笑いかければ、苦しみは消えるわ。
きっと。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月24日 すみれ(青)

すみれ(青)〈スミレ科〉

☆花言葉――愛
ギリシア神話の神がみは、人間以上にわがままでヒステリックで遊び好き。
彼らに比べたら、私たちのほうが、よっぽど優等生で神様みたい! と思うほど。

天帝ゼウスが川の神の娘イオに恋をした。
妻の女神ヘラに気づかれ、あわてて娘を子牛に変えました。
ヘラは子牛を監禁してしまう。
ゼウスは子牛の食料として、はじめに葉をつくる。
これがすみれの葉です。

けれどヘラの怒りはとけず、イオは星にされました。
ゼウスは娘の美しい瞳の色を、花にして草に咲かせました。
それがすみれ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ひかえめで上品な人。
それなのに、危険にあこがれているのです。
だけど、背のびはヤケドのもと。
自分らしくしてるほうが、楽しいわ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月23日 月桂樹

月桂樹〈クスノキ科〉

☆花言葉――勝利
キューピッドは、ときどきいじわるなのです。
たとえば……太陽神アポロンとダフネの場合。
キューピッドはアポロンの胸に、矢を放った。
はじめて出会った異性に死ぬほど恋こがれてしまう矢を。

一方で、ダフネの胸にも矢を射こむ。
求婚をどこまでもはねつける運命の矢を。
そして、アポロンの前をダフネが通りかかる。
神はどこまでも娘を追いかけ、ダフネは力のかぎり逃げた。
今にもつかまりそうになったとき、美少女は月桂樹に姿をかえたという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ずばぬけた才能の持ち主。
負けずぎらいでもあります。
ただ、プライドの高さで人を傷つける危険性も。
あなたはいつも勝利者の側にいる。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月22日 りゅうきんか

りゅうきんか〈キンポウゲ科〉

☆花言葉――必ず来る喜び
じめじめした沼地の中に、すっきりとあざやかな金の花が立っている。
だから、「立金花」。
マリゴールドの可憐さに似ているので、沼地のマリゴールドともいわれています。

伝説によれば、ある青年に失恋した少女が、恋敵の娘に嫉妬して気がくるい、沼地の奥深く迷いこんで、そのまま戻ってこなかった。
その少女の姿変わりとされているのです。
輝く金色で、おそい春の訪れを知らせてくれる。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
幸福は、すぐそこまでやってきています。
あなたが「来て」と願ったら、ぴゅっと飛んでくるわ。
でも自分勝手にしたら逃げちゃう。
ほかの人の幸福もいっしょに呼んであげて。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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