カテゴリー別アーカイブ: 花うらない

01月19日

黄水仙〈ヒガンバナ科〉

☆花言葉――恋のやつれ
時は源平合戦のころ。
越前の国の長者の息子二郎太は、荒海でおぼれている美女を助け、恋をした。
そして戦場から戻った兄の一郎太も、彼女にひとめぼれしてしまったのです。
ふたりが果たし合いすることになったとき、悩んだ娘は荒海に身を投げた。

あくる年の春、見たこともない黄の花が岬に咲いたという。
それが、黄水仙なのですって。
娘は、水の精だったのでしょうか。

中国の仙人には、天仙、地仙、人仙などがいて、水仙もその一種だとか。
水辺に住む仙人の化身というわけです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたの無邪気さが人びとに愛されています。
無邪気さだけはまがいものは醜悪。
そんなあなたは一途な恋をしそう。
なんて素敵でしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月18日

ブルースター〈ガガイモ科〉

☆花言葉――信じ合う心
澄んだ水色。わずかに紫味をおびている。
あの色は――静かで冷たくて、夢みるようで…、
いたずらするより、ひとりで野原を歩くほうが好きといった、 そんな大人びた少女を思わせる。

あの空の色でも海の色でもない、霧のようなブルーは、美しい女流画家マリー・ローランサンが、好んでつかう絵の具の色です。
神秘的で夢みる瞳の少女たちが描かれ、そのスカーフがこの色といったふう。
花は、小さな小さな星形です。
ブーケの個性的なわきやく。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
知的でおしゃれ。
さわやかな気品を漂わせる、魅力的な人です。
将来は外国へ行くチャンスが多そう。
仕事に恋に、活躍できます。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月17日

白梅〈バラ科〉

☆花言葉――独立
黒ぐろとふしくれだった梅の古木に、清楚な白い花が1輪、2輪と咲いている。
雪と見まごうその白さ。
冬の冷気を体いっぱい浴び、いっそう輝いてみえる。
ただ、驚くほど香りがつよいのです。
梅は凛として、少しも甘えた雰囲気がありません。

桃やあんずは華やかな少女のようで、桜はあでやかな美女を思わせる。
それに比べて梅、ことに白梅は、自立し誇り高く、そのために恋人さえ遠ざけてしまいそうな貴婦人に似ている。
『源氏物語』にそんな姫君が登場します。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
ひとに甘えるのがきらい。
社会問題にも関心が深く、そのため煙たがられることも。
でも気にしないで。あなたの味方は、知的な人よ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月16日

ゼラニウム〈フクロソウ科〉

☆花言葉――安楽
まるでお菓子でできてるみたいな、かわいい家が並んでる。
そのベランダには、まるでキマリのように、赤くのんきなゼラニウムの鉢でした。
いつか私がドイツを旅行したときのこと――。
ゼラニウムは、その花のサイズといい、色の明るさといい、あたたかな家庭の、日当たりよい窓辺によく似合う。

白、ピンク、しぼりの花びらもありますが、人気なのは赤。
北欧でも盛んに栽培されているとか。
果実がくちばしのようにとんがってるところから「鶴のくちばし」の名もある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
おっとりとして、争いごとがきらい。
あなたの周りは、いつも日なたぼっこのようにあたたか。
逆のタイプのケンカ好きの子と相性が吉。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月15日

ぼけ(ピンク)〈バラ科〉

☆花言葉――平凡
海からとれる宝石、さんご
そのなかに、とりわけ美しい、淡いピンクのがあります。
しっとりと、つややかで、「エンジェル・スキン(天使の肌)」と呼ばれ、とても高価なのです。
日本では「ぼけさんご」という。
ぼけの花の、ほのかな薄紅にそっくりだから。

古くに中国から渡来した、落葉低木。
ピンクの花びらのほか、オレンジを2、3滴ふくんだような赤、バニラアイスみたいな白もしっとり愛らしい。
木全体に咲き乱れる様子は息をのむ美しさ。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
おっとりしてる。
要領よく立ち回るのが苦手で、つい損な役回りをひきうけてしまう。
でもいろいろ経験したことは必ず将来役立ちます。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月14日

ねこやなぎ〈ヤナギ科〉

☆花言葉――思いのまま
ふわふわと銀に光る、かわいい花穂。
猫のしっぽに似てるでしょ。
だから「猫柳」です。
さわると、絹糸のような銀の毛が密集して、ほんとに猫のしっぽみたいな肌ざわり。

早春、若芽が顔を出すより先に、枝を愛らしく色どります。
川辺などで、自由に風とたわむれるその姿は、見てるだけで、ゆううつがとろけていきそうなほど、心地よいのです。
別名、川柳。えのころぐさに似てるので「えのころやなぎ」の名もある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
本質的に自由な人。
束ばくされるのが大きらいです。
天性の放浪者。
その夢を実現するためには、今から自立する訓練をしておきましょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月13日

こちょうらん〈ラン科〉

☆花言葉――幸福がとんでくる
蝶がいくつも草にとまって遊んでいるみたい。
そんな感じの蘭なのです。だから「胡蝶蘭」。
長い茎がすんなりのびて、華やか。
たとえばパーティーの主役になりそうな、ひときわ目立つ美女のようです。

上品なウエディングドレスを着た、貴族の花嫁みたいにも見える。
だからか、花嫁のブーケとしても、よく活躍してるそうよ。
日本名は、胡蝶蘭だけど、学名はファレノプシス。
「蛾のような」という意味ですって。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
温和な人。
現実をきちんととらえて、すべての人にやさしく接することができる。
してあげただけのことはあります。
幸福がとんでくる。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月12日

アカシア〈マメ科〉

☆花言葉――死にまさる愛情
アカシアには2種類があって、街路樹にもなっているのは、別名ハリエンジュ。
熱帯産のほうのアカシアは、ノアの箱舟の材料になったといわれる。
キリストが処刑されたときのイバラの冠もこの木の枝だったとか。

ハリエンジュのほうのアカシアは、インディアンの愛の象徴。
インディアンの青年は、この花の咲いた枝を手で折って、好きな女の子に与える。
女の子のほうは、彼が好きだったら、無言でそれを受けとれるという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
愛する人のためには死もいとわないほど、一途な人。
そのひたむきさにまいってる人は多いはずです。
その気迫さえあれば何でもできる。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月11日

エリカ〈エリカ科〉

☆花言葉――孤独
エリカの別名はヒース。
スコットランドを旅したとき、どこまでも広がるヒースの荒野に、ひどく淋しい気がしたのを思い出します。
エミリ・ブロンテは、この荒涼としたヒースの丘を舞台に、鬼気せまる恋物語を書きあげました。
『嵐が丘』です。

冷酷きわまりない男ヒースクリフは幼なじみのキャサリンを一途に愛し、彼女が死ぬと「亡霊になって出てきてほしい」と泣きながら祈るのです。
本当の愛を知ることは、孤独を知ることかもしれません。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
自分にきびしく孤独に強い人。
考え方が柔軟なので、表面的には社交家です。
あなたの本質をわかってくれる恋人にもうすぐ出会えますよ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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01月10日

ラッパ水仙〈ヒガンバナ科〉

☆花言葉――自信
水仙のなかでも、花形。
大ぶりで、ラッパみたいな花がキュンととがって目だってる。
別名「ニセ水仙」なんて、失礼ね。イギリス人の好きな花というのに。

そのひとり『くまのプーさん』で有名なA・A・ミルンが、息子クリストファーのために、こんな詩を書いてる。
ラッパずいせん きいろのぼうし
ラッパずいせん みどりのきもの
ラッパずいせん みなみのかぜに
そよそよそよと おじぎした
(小田島雄志・和歌子訳)

ウェールズの国花です。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたは将来成功するでしょう。
でも野心を出しすぎると、反発される危険も。
クールに目的に向かっていけば、うまくいきます。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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