12月16日 きづた

きづた〈ウコギ科〉 ☆花言葉――友情 ヨーロッパに昔からあるつたで、ほかの木にからみついたりはしません。 冬に花ひらくので、「冬つた」とも呼ばれます。 青白い小花が集まって、丸い花束のように見える。 みつばちが、その年最… 続きを読む 12月16日 きづた

12月14日 アシ

アシ〈イネ科〉 ☆花言葉――音楽 古代ギリシアの少年たちは、羊の番をしながら、細いアシに穴をあけてつくったアシ笛を吹き、夜になるまで楽しんだといいます。 『ギリシア神話』では、牧羊神パン(上半身は人間で、下半身はヤギ)が… 続きを読む 12月14日 アシ

12月11日 ふき

ふき〈キク科〉 ☆花言葉――私を高く評価して 親せきのお寺の庭にたくさん生えるので、子どものころ、その葉をよくつみました。 だけど食べると苦く、子ども向きではなかった気がします。 ふきのとうは、ふきの花のこと。 早春のま… 続きを読む 12月11日 ふき

12月10日 からまつ

からまつ〈マツ科〉 ☆花言葉――大胆 松というよりモミの木に似てる。 松なのに落葉するので、「落葉松」。 北国では、その新芽に春の訪れを感じるという、新芽の色は、アップルグリーン。 宮沢賢治が「ネクタイにほしいくらいだ」… 続きを読む 12月10日 からまつ

12月9日 かみつれ

かみつれ〈キク科〉 ☆花言葉――逆境の中でのエネルギー 「人がすっぱい顔をするのはお酢のせい。 苦い顔をするのは、かみつれのせい。 子どもの気だてがよくなるのは、キャンデーやなんかのせいだわ!」。 だれのひとりごとでしょ… 続きを読む 12月9日 かみつれ

12月8日 いちい

いちい〈イチイ科〉 ☆花言葉――悲哀 平安貴族が手にもつ笏。 おひなさまで、見たことあるんじゃないかしら。 あの材料が「いちい」なのです。 それで貴族の地位のひとつをとって「一位」。 外国では、冬の精と縁が深く、北風の寒… 続きを読む 12月8日 いちい

12月7日 くるみ

くるみ〈クルミ科〉 ☆花言葉――知性 アンデルセンの『親指姫』のベッドを知ってる? それは、きれいにニスをぬったくるみの殻です。 敷ぶとんは青いすみれの花びら、かけぶとんはバラの花びら。 くるみの実はおいしくて、コーヒー… 続きを読む 12月7日 くるみ