01月07日 なずな

なずな〈アブラナ科〉

☆花言葉――すべてを君にささげる
春の七草のひとつ。
道端やあぜ道にひっそり生えているこの草が、年に1度だけ、はなやかに脚光を浴びるのです。
「七草がゆ」は、日本の昔からの風習。
おはしにかからないほど細かくきざんで、ほかの「六草」とまぜこむのが、正式です。

通称、ペンペン草。実がいっぱいなったとき、ふるとペンペンと鳴るため。
ヨーロッパでは「羊飼いの財布」。
実の形からの連想です。
「お母さんの心臓」というイギリスの名前もある。
世界じゅうで、身近な花なのです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
友情を大切にする人。
誰かが苦しんでいると、なぐさめてあげるのに一生懸命です。
あなたは誰からも愛される。自信を持ちましょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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