11月20日 なし

なし〈バラ科〉

☆花言葉――和やかな愛情
ギリシアでは、女神ヘラにささげられている。
純白のほっそりした花びらが5枚、長いめしべを風にふるわせて、可憐な小鹿のよう。
これほど楚そとした魅力があるのに、日本では梨の実のおいしさばかり注目されてきたみたい。

平安時代に中国から渡来したようです。
その中国では、花の美しさも喜ばれてた。
世紀の美女、揚貴姫の姿を「梨の花の一枝に春雨がふりかかっている風情」と表現しているほど。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
落ちこんでる人を、さりげなくなぐさめる。
天性、人にやすらぎを与える素質を持っています。
周りの人はいつかあなたに感謝するはず。

岩田裕子