けし（赤）〈ケシ科〉
☆花言葉――なぐさめ
けしの赤が群生している野原が風にそよいで…。その目もくらむ美しさに、ドロシーとその一行はすっかり気をひかれてしまいます。
やがて、ドロシーのまぶたがだんだん重くなり、ただもう眠くてたまらず、とうとう、けしの花のまっただ中に倒れこむと、ぐっすり眠ってしまいました。助け出してくれたのは、野ネズミたち。『オズの魔法使い』の中のお話。
けしには、眠りを誘う毒があるといわれる。
その実は、炒ってすりおろすと、おいしいあえ物になるらしい。
◎花うらない（この日がお誕生日の方へ）
夢を見るのが大好き。熱狂的になりやすく、そしてさめやすい人です。あきっぽい自分を自覚し、気持ちを長びかせるようつとめましょう。
岩田裕子