いちご〈バラ科〉
☆花言葉――先見の明
北欧神話によると、いちごは、女神フリッカの果物でした。フリッカは、神がみの王オーディンの妃。女神の中でもいちばん美しく、雲と空と青春、そして、愛と死をも司っている。鷹の翼をもって空を飛び、猫にひかせた2輪車にのって、地上を走り回ったという。この女神は、小さな子が亡くなると、いちごの中にその魂をかくし、天国へ運び出すのですって。
花は、白い色。この花で編んだ冠は、眼病に効くという伝説があります。
◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
周囲からちやほやされやすく、受身の人生を送ることに。あなたには、先を見ぬく賢さがあるのです。甘えず、自分で道を決めましょう。
<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>