すいば〈タデ科〉
☆花言葉――情愛
「酸い葉」と書きます。
蓚酸を含むから、すっぱい味がする。
それで「すいば」。
土手や道端などあちこちに生えているので、昔の子どもたちは、これを吸って遊んだのです。
英語名は「ルーメックス」。
やっぱり「吸う」という意味で、古代ヨーロッパでも、のどのかわきをいやすために、この葉を吸ったことから名づけられました。
またの名を「スカンポ」。
ゆでたり、酢の物にしたり、煮て食べてもおいしい。
ただし、生で食べると、血液中のカルシウムを失います。
◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
さっぱりして、気どらない性格。
友達がたくさんいます。
でもあまりのりすぎると、同性の目ざわりに。
敵をつくると恋を邪魔されますよ。
<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>