12月11日 ふき

ふき〈キク科〉

☆花言葉――私を高く評価して
親せきのお寺の庭にたくさん生えるので、子どものころ、その葉をよくつみました。
だけど食べると苦く、子ども向きではなかった気がします。

ふきのとうは、ふきの花のこと。
早春のまだ寒い朝、土をわって頭をもたげる、けなげな花です。

大人にはおいしい味で、てんぷらやおみそ汁の具になったりする。
せきを鎮め、胃をつよくする薬草でもあります。
雌雄が別の株で、雌花は白、雄花はクリーム色をしています。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
明るくてほがらか。
それなのに心の底では淋しがりやで、人に理解されたがっています。
まずは、自分で自分を理解することが先ですよ。

岩田裕子