02月21日

マリゴールド〈キク科〉

☆花言葉――可憐な愛情
「きんせんか」の英語名なのです。
2月2日から12月8日まで5回ある聖母マリアの祭日。
この日にいつも(つまり1年じゅう)咲いているので「マリア様の黄金の花」(マリゴールド)と呼ばれるようになりました。

太陽神アポロンに恋したニンフがいた。
彼の恋人をねたみ、その父に密告したのです。
父は怒り、娘を生き埋めにしてしまう。
ニンフは深く反省した。
地に座って9日間、空を行き来するアポロンを見つめるうち、足の方から少しずつこの花に変身していったという。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたにばかりつらく当たる人がいます。
あなたを嫉妬しているのか、あこがれているのか、どちらか。
逆にやさしくしてあげるのも手よ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月20日

パイナップル〈パイナップル科〉

☆花言葉――あなたは完全です
植物の中でも、エキサイティング。
だってあの形。
ピンピンと元気な葉っぱの下にはゴツゴツと痛いくらいな堅い皮です。

切りわけると、中身は丸く穴があいてて、黄色いドーナツといったふう。
真夏、お庭やベランダにテーブルを出して、冷蔵庫でギンと冷やしたた新鮮なパイナップルを食べる。
甘い水分がシュワッと口いっぱいに広がって。
この世の天国という気がする。

西インド諸島で、コロンブスが発見し、ヨーロッパに持ち帰った。
花は緑色ですって。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
友達を大切にする人。
勉強もけっこう好きです。
それなのに、ちょっとの欠点を気にしすぎてませんか。
今のままで充分、完全よ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月19日

あざみ〈キク科〉

☆花言葉――独立
大地の女神が、詩人ダフニスに恋をした。
打ち明けようとしたのに、彼は気づかず旅に出てしまう。
女神は嘆き悲しみ、その思いを花にしたところ、とげだらけのあざみになった――そんなギリシア神話があります。

北欧神話では、雷神トールにささげられている。
この花を身につけた者は、雷神に守ってもらえると言われています。

不吉な別名があって「悪魔の野菜」というの。
でも、悪魔には強く、東ヨーロッパではあざみを戸口に植えておくと、悪霊が入ってこないとされる。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたはきっと早くから親元を独立する人でしょう。
自分自身をきびしく管理できるからです。
もう少し笑顔をふやせば、幸せは確実。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月18日

トネリコ〈モクセイ科〉

☆花言葉――思慮分別
うっそうと葉をしげらせた姿が美しく「森のヴィーナス」と呼ばれています。
樹皮は銀灰色で、葉は羽根のように軽やか。
北欧神話によると、神がみがこの木に息をふきかけたら、男が生まれた。
ニレの木にもそうすると、女が生まれたのですって。

魔女は、この木の近くに住んでる。
落ちつくのかしら。
空飛ぶほうきはたいていトネリコ製。

この木の地下には竜が寝ている。
へびが絶対近よらない木ともいわれます。
海神ポセイドンにささげられ、海のお守りでもある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
心くばりと積極性があなたの魅力。
バランス人間の典型です。
強烈な個性を持つ人とは合いません。
あなたには、ささえきれないでしょう。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月17日

ヒアシンス〈ユリ科〉

☆花言葉――しとやかな愛らしさ
伝説の多い花です。
トロイ戦争の勇士アキレウスが、ヒアシンスに関係あるなんて知っていました?
彼のヨロイは鍛治神ヘーバイストスから与えられたもの。
アキレウスのかかとに毒矢がささって命を落とした後、ヨロイは、知将オデュッセウスか、勇将アジャックスのどちらかに授けられることになりました。

選ばれたのはオデュッセウス。
「知恵は勇気に勝る」という理由からです。
失望のあまりアジャックスは自殺し、その血潮の中から、ヒアシンスが花ひらいたのです。

別名「夜香蘭」。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
やさしくて、のんびりやさんのあなた。
でも意外と心の強いところもあっておもしろいですね。
あせったりせず、マイペースが1番。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月16日

れんぎょう〈モクセイ科〉

☆花言葉――希望
空いちめん、黄色が輝いている。
れんぎょうが咲いていると、つい足をとめずにいられないのです。
都会にいて、あれほど大量の黄を一度に見る機会が、ほかにあるだろうか。

濃密な感じの黄。
空気まで染めてしまいそうなほど。
その枝は長くしなやかで、先のほうまで花が咲いている。
花びらは長細く4枚あり、枝が少したれさがっているのは、花の重さのせいなのでしょうか。

中国原産の落葉低木。
その実は、漢方薬として、解毒作用があります。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
堅実でまじめな人柄。
目的に向かって毎日努力しています。
自分の力量をわきまえ、その範囲で希望をもっている。
現代的な求道者。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月15日

さくら草(白)〈サクラソウ科〉

☆花言葉――若い時代と悲しみ
リスベスはやさしい少女。
ドイツの片田舎に病気の母と暮らしていました。

母を喜ばせようと、野原へ花つみに出かけたのです。
花の精が現れた。
そして、不思議なことを教えてくれたの。
「さくら草の咲く道を行くとお城があるわ」
「門の鍵穴にさくら草を1本さしこむと扉が開くのですよ」

リスベスがその通りにすると、お城には、花の精が待っていた。
持ちきれないほどの美しい宝物をプレゼントしてくれたのです。
しばらくして、お母さんの病気も治ったという。
ドイツの民話です。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
幼いころは、夢や希望でむせかえらんばかりだったあなた。
今では忘れてしまったの?
思い出して。夢は捨てないかぎり必ずかなうのです。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月14日

クロッカス(黄)〈アヤメ科〉

☆花言葉――不幸な恋
春の空気を体中で喜んでいるかのクロッカス。
まだ寒い朝、突然はじけるように咲きそめる。

伝説によると、クロッカスは、たくましい美青年でした。
彼は美しいニンフと恋に落ちたのですが、神がみの祝福をもらえず、絶望の果てに、ふたりは自殺してしまう。
花の女神フローラが気の毒に思い、青年を黄金色のクロッカスに、娘をサルトリイバラに変えたという。

聖バレンタインにささげられている。
この聖人の祝日近くに花ひらくので、恋の日に咲く、不幸な恋の花。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
苦しい恋を経験することでしょう。
悲しまないで。
あなたは幸せなのですから。
だって不幸の影もない人生なんて、退屈なだけですもの。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月13日

じんちょうげ〈ジンチョウゲ科〉

☆花言葉――不滅
誰でも知ってる花ですよね。
気づかず通りすぎようとしたって、花のほうがほっといてくれません。
早春、さわやかな香りをあたりにまきちらして、「私を見てよ」と合図するのです。

日本古来のよい香り「沈香」や「丁香」に似てるところから、この名がつきました。
「沈丁花」と書くのです。

白か淡い紫の小さな花を密集して咲かせ、なんか元気のよい感じの花。
生命力がつよく、ごく短い枝からもすぐ根づき、手入れもかんたんなので、庭木として人気があります。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
愛されることに不器用。
少しつきはなされると、すぐにすねてしまいます。
でも愛はひたすら与えるものです。
そのうち相手も変化します。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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02月12日

シンビジウム〈ラン科〉

☆花言葉――誠実な愛情
らんには、さまざまな花の形があるけれど、シンビジウムもそのひとつ。
小花が太い枝に群がるように咲いている。
華やかな、色のかたまり。
その色は、はずむようなピンク、輝くうす黄緑、そして純白。

長く細く、外側に曲線を描いてのびる濃い緑の葉に守られ、華麗な表情を見せている。
1鉢で、部屋の雰囲気を変えてしまう、その堂どうとした姿は、さすがにらんの風格。

健康的な花と見られがちですが、よく見ると、花のひとつひとつに品格と妖しさが漂よっている。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
細やかな心くばりと大胆な行動。
あなたは不思議な個性をもっています。
でも人間関係には繊細なほう。
少数の友人を大切にするタイプ。

<岩田裕子著 バースディ花うらない366(小学館)より>

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