8月21日の花

ゼラニウム(黄)〈フクロソウ科〉

☆花言葉――偶然の出会い
色華やかに、私たちの目を楽しませてくれるゼラニウム。トルコブルーのあざやかな空に、よく映える。
今ではすっかり身近な花ですが、もとは、南アフリカ喜望峰の原産なのです。
美しいけれど、野性的だったその花を、18世紀以降、ヨーロッパ人たちが品種改良をくり返した。そしてとうとう自分たち好みの、行儀のいい花に仕立てたのでした。
くせのある香り。でも、品種によっては、ばらやレモンの匂いのもある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
物やお金にとらわれす、本当にほしいものへ、一直線につき進む人。恋愛も同じ。ある日、偶然、この人と思える一生の恋人と出会います。

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岩田裕子

8月20日の花

くじゃくそう〈ワラビ科〉

☆花言葉――飾り気のない人
葉がくじゃくの羽のように生えているので、くじゃくそう。「くじゃくシダ」の名もあります。
温帯、亜熱帯に分布して、林の中などに生えている。そのよくそろった葉の清烈な美しさから、庭にもよく植えられる。
シダというのは、あらためてじっと見ることがないので気づきませんでしたが、たいそう美しいのです。
『赤毛のアン』を読むと、さまざまなシダが登場している。大好きな牧師夫人をお茶に呼んだとき、アンはそのテーブルを野ばらとシダで飾ったのです。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
いつも上機嫌で楽しそう。逆にいえば、あなたのまじめなときを見たことないと思われているかも。少し節度を持てば、明るさが一層輝くわ。

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岩田裕子

8月19日の花

黒ゆり〈ユリ科〉

☆花言葉――恋
好きな人がいるなら、そっと、彼の近くに、黒ゆりを置いてください。思いをこめて。誰からかは内緒でいいの。彼がこの花を手にとったとき、恋は実る。アイヌの伝説です。黒ゆりには、男性の気をひく魔術が秘められているという。
標高2400~2500mの高地に咲く、神秘の黒紫。ゆりとしては小ぶりで、うつむきかげんのところが、すねたくちびるの少女のようです。
染料でもあり、この花からは、目のさめるほど美しい緑色が出る。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
感じがよいって言われる。勉強家、そして努力家。あなたを認めて応援してくれる人がたくさん現れますよ。その中のひとりが恋人に。

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岩田裕子

8月18日の花

さくら草(ピンク)〈サクラソウ科〉

☆花言葉――初恋
白や赤紫などさまざまな色がありますが、野生のさくら草は淡いピンク。ほっそりした花びらが桜を思わせるので、この名がつきました。
大きな葉っぱに守られた小さな花びらが、ゴッツイ選手に囲まれた、野球部のかわいいマネージャーの女の子みたいです。
家康が鷹狩りに出かけてこの花を見つけ、城内に持ち帰って栽培したのがはじめだという。江戸時代人気のあった花。江戸の下町では、よくさくら草の品評会が行われたとの記録がある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
人に親切で、気持ちのやさしいあなた。気さくで、つきあいやすく、友達がいっぱいいる人です。でも人のためばかりでなく自分も大切に。

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岩田裕子

8月17日の花

シャクナゲ〈ツツジ科〉

☆花言葉――警戒
この枝でつくった箸をつかうと、シャク(胃痛)が治るといわれました。だから「シャクナゲ」。
高山の女王とたたえられ、渓流の岸壁などに、凛と生えてる。イタリアでは「アルプスのばら」と呼ばれ、アルピニストのあこがれの花。ヒマラヤの奥地にも、みごとなシャクナゲの群落があるといいます。
品種が多いので有名。「巨人種のシャクナゲ」のように30メートルもあるのや、10センチほどで地面にへばりついてるのや、「氷雪帯のシャクナゲ」といい、1年のうち8か月も雪にうずもれてるのもある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたといっしょにいると、心がなごむ。恩を忘れず、いつかむくいようとするあなたに周囲の人は応援をおしみません。必ず成功します。

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岩田裕子

8月16日の花

ヘリオトロープ〈ムラサキ科〉

☆花言葉――愛よ永遠なれ
南米ペルーから世界に広がった。すみれ色の1センチに満たない花を、いっぱい茎に群らがらせています。
その武器は、甘い香り。この花の成分から、ヘリオトロープという名の、香水も生まれました。
どんな香りか、さまざまにたとえられてる。水仙に似てる。バニラ、チェリー・パイにそっくりという意見もあります。
ヨーロッパに伝わったのは、18世紀半ばで、当時はフランスで「恋の草」、ドイツで「神様の草」と呼ばれたとか。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
素直になれずに、恋のチヤンスを逃がしてしまうことも。さあ、熱い気持ちを無視しないで。すてきな子がいたら、友達から始めてみては。

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岩田裕子

8月15日の花

マリゴールド〈キク科〉

☆花言葉――可憐な愛情
「朝早くマリゴールドをよく見ておくと、その日1日じゅう“熱病”から守ってくれる」
14世紀の薬草の本に、そう書いてあった。マリゴールドは、薬草だったのです。
別の使用法――この花で髪を黄色に染める人もいたとか。「神様が与えてくれた自然の色ほど満足のいく色ではないが」と、これも本に書かれていた。
食料にするマリゴールドは、一重の花びら。八重咲きは装飾用で、昔は安かったのだとか。今はこちらが人気。
「夏の花嫁」の名もある。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
哀愁をおびた瞳。可憐で、小鹿みたい。人にだまされやすく、嫉妬心が旺盛。悲しんでばかりいると、幸せの来るのが遅くなるわ。

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岩田裕子

8月14日の花

ストレリチア〈バショウ科〉

☆花言葉――恋する伊達男
この花の目立ち方は、小学生の中にひとりお相撲さんが混じったよう。花の展覧会場のまん中あたりで、いつもその派手な姿を誇っています。
オレンジの花びらに冴えたブルーのめしべ。その様子は、きれいな色味の南国の鳥が大きく首をのばしてるみたい。だからか、日本名は「極楽鳥花」。
花展では、たいてい凝った生け方。でもシンプルにさしたほうが、ストレリチアののびやかな魅力が、生かせるような気がするけど。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
恋に命がけ。想われることも多く、それだけ洗練されているのです。夢中になると何をしでかすかわからない。波瀾万丈の一生になります。

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岩田裕子

8月13日の花

ライ麦〈イネ科〉

☆花言葉――変わりやすい気質
主人公は、16歳の少年ホールデン・コールフィールド。彼が何度めかの高校中退を決意するところから、この物語は始まるのです。
アメリカの作家、サリンジャーの名作『ライ麦畑でつかまえて』。
無理解な大人たち。友人はみんな鈍感。味方は、おませな妹フィービーだけ。ライ麦畑は、ホールデンがいつまでも遊んでいたい、子どもの世界の象徴なのかもしれません。
ライ麦は、おいしい黒パンの原料。ポーランド、ドイツなどが産地です。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
あなたの人気は、人に愛されるテクニックが上手なところから来ています。天性、魅力的。でも愛するテクニックもみがきましょうね。

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岩田裕子

8月12日の花

ハイビスカス〈アオイ科〉

☆花言葉――つねに新しい美
バリ島に旅行したときのこと。この白い花をプレゼントされました。髪に飾るのだよ、と。この国では、男性も正装するとき、ハイビスカスを髪に飾るのです。短い髪にはささらないので、耳にはさむようにして。
神さまにささげる花でもあります。その品種3千以上といわれる。ハワイアン・ハイビスカスは、ハワイの州花。
それにしても南の国の人って、どうしてあれほど明るく親切なのでしょう。おおらかに情熱的に咲くハイビスカスの雰囲気そのまま。

◎花うらない(この日がお誕生日の方へ)
おしゃれのセンスがあって、感覚のするどい人。個性的なあなたは、いつもみんなの注目の的です。お似合いの彼があなたを見つめてるわ。

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岩田裕子